交換留学ってぶっちゃけどう?経験者がメリットとデメリットを解説

おはようございます。夏希です。

本日は、交換留学のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。

僕はカナダの大学へ約1年間交換留学をしていました!

そもそも留学にはどんな種類があるの?

そもそも留学には次の3種類のパターンが存在します。

  1. 語学留学..現地の語学学校へ通うタイプ
  2. 正規留学..現地の大学へ進学するタイプ
  3. 交換留学..自分の大学と提携する海外の大学へ留学するタイプ

詳しく解説していきます。

語学留学

語学留学は現地の語学学校に通い、言語を学ぶための留学です。

「正規留学」「交換留学」と大きく違うのは、語学留学とは「語学を上達させるため」に行う留学であることです。

「正規留学」「交換留学」は語学はある習得していることが前提であり、あくまで「学問を学ぶため」が1番の目的です。ですので、まずは基本的な語学スキルを伸ばしたい!という方や、いずれ海外の大学で学ぶための土壌を作りたい!という方にはオススメです。

色々な国の人たちが集まって授業を受けるタイプの語学学校もあれば、日本人や韓国人など、アジア人の生徒が中心の学校もあります。

海外でその国の言語を集中的に学べるというのは非常に大きなアドバンテージになりますが、同時に日本人同士で時間を作りすぎないようにするなど注意が必要です

僕も1ヶ月半の語学留学経験がありますが、その後の交換留学に向けて準備として行きました。

正規留学

正規留学は、海外の大学へ進学することです。

日本の大学と同様、受験を申し込み、合格して進学する、という流れです。

現地の大学に通えるというのは、長期間外国語を話す環境に浸かれるということであるため、語学力は非常に上達しやすいです。4年間も通えば、その言語を使ってコミュニケーションを取るのは全く苦じゃなくなるのではないでしょうか?

注意すべき点としては、やはり現地の大学に通うということで、スタートラインに要求される語学レベルが高いことです。また、合格すれば長期間海外で暮らすことになるため、それなりに大きな決断になることも考えておく必要があります。

僕の友人にはオーストラリアへ正規留学し、そのまま現地で就職して暮らしている人もいます!

交換留学

交換留学は、上で述べた「語学留学」と「正規留学」の中間のような存在です。

つまり、日本の大学には籍を置いたまま、半年〜1年くらいの期間、海外の大学で現地学生と混じって学問を学ぶことができる、というポジションです。

語学留学より難易度が高く、正規留学よりハードルが低い、といった感じでしょうか。

今回は「交換留学」にフォーカスしてメリット・デメリットを詳しく解説したいと思いますので、ここでは一旦割愛します。

最後に、3つの留学タイプを特徴で分けると次のような感じです。

留学タイプ通学先期間難易度
語学留学現地の語学学校自由(数週間〜数年)
正規留学現地の大学現地の大学に通う期間
交換留学現地の大学半年〜1年

交換留学のメリット・デメリットを解説!

まず前提として、僕個人としては「交換留学」を推奨します。

やはり「語学留学」と「正規留学」のいいとこ取りをできるのが大きいと思います。正規留学の経験は僕にはありませんが、正直「語学力を高める」という目的で正規留学を選ぶのは少しナンセンスかもしれないとも思っています。海外の大学に進学するならば、海外の大学でしかできない何かがあり、その副産物的な形で語学力は身につくものだと思っています。

それでは、交換留学のメリットとデメリットを見て行きましょう。また、今回は留学先の言語を「英語」と仮定して話を進めます。他の言語の地域の場合は、その言語に置き換えて読んでみてください。

交換留学のメリット

メリットは主に次の3点です。1つ1つ見て行きましょう。

  1. 英語を使わざるを得ない環境が手に入る
  2. 現地で受けた講義の単位を取得できる
  3. 自分よりレベルの高い大学の講義を受けられる

メリット1 英語を使わざるを得ない環境が手に入る

これが1つ目のメリットです。この「英語を使わざるを得ない環境」というのはとても重要です。

もう一度言います。(笑)

英語を使わざるを得ない環境、とっっっっっても重要です!

理由は簡単です。人間は弱い生き物なので、少しでも日本語が使える環境があると甘えてしまうんですね。例えば、現地の授業でついていけなくなった時、生活の手続きやトラブルが起きて対応を迫られた時、病気をしてダウンしている時、日本語で、自分の伝えたいことが全て伝わる相手に話したくないですか?

もちろん、時としてそういう人は重要です。心の安心になりますよね。

でも、英語学習という観点から見ればそれは「NO」です。

困った時に日本語に頼ってしまったら、わざわざ海外まできて勉強する意味がありません。

そこが日本なら分かります。でもここは海外です。苦しくてもうダメだって時にもがき、成功した経験だけが自分の自信に繋がります。そしてこういう状況をお手軽に作れるのが交換留学の良いところです。語学留学は、同じように英語を勉強したい人が集まっているので、どうしても日本人に出会いやすいんですね。

せっかく異国で勉学するんです、楽しいことも辛いことも、全部経験して強くなりましょう。

メリット2 現地で受けた講義の単位を取得できる

2つ目のメリットは現地で受けた講義の単位を取得できることです。

交換留学では、現地で受けた講義の単位を取得することができます。そしてそれを、自分の大学の対応する授業の単位に振り替えることが可能です。

つまり、交換留学なら留学期間も単位を取得できるため、休学や留年をせずに卒業することが可能ということです。

1年間語学留学へ行こうと思ったらその間大学は休学する必要があり、そうすれば自ずと大学は5年以上で卒業する計画になります。学校によっては休学中も学費が発生することは珍しくありません。そうした心配をせず、思いっきり英語で学問を学んで、それをそのまま単位に出来ればこんな良いことはないですよね

メリット3 自分よりレベルの高い大学の講義を受けられる

最後のメリットは自分よりレベルの高い大学の講義を受けられる、ということです。

皆さん、「世界の大学ランキング」という言葉を聞いたことがありますか?

大学評価機関のQuacquarelli Symonds(クアクアレリ・シモンズ)という組織が公開しているランキングであり、その名の通り世界中の大学を同じ指標で推し量ったものです。(クアクアレリ・シモンズ以外にも同様のランキングを出している機関はありますが、本稿ではこちらのランキングを基に考察します)

基準となる指標は引用された論文の数、教員の多様性、学生からのアンケート結果等様々なものがあります。

そして、ちょうど世界大学ランキング2022が6/9に発表されました。日本の大学は世界的に見るとどのような位置にあるのでしょう?

世界大学ランキング2022では、「マサチューセッツ工科大学(MIT)」が10年連続で1位を獲得。ついで、2位「オックスフォード大学」、3位「スタンフォード大学」「ケンブリッジ大学」、5位「ハーバード大学」。TOP5のうち3校をアメリカの大学が占めた。

日本国内では、23位「東京大学」、33位「京都大学」、56位「東京工業大学」、75位「大阪大学」、82位「東北大学」、118位「名古屋大学」、137位「九州大学」、145位「北海道大学」、201位「慶應義塾大学」、203位「早稲田大学」の順にランクインした。

出典:https://reseed.resemom.jp/article/2021/06/09/1717.html

アメリカ、最強ですね。(笑)

ハーバードやマサチューセッツという言葉を聞くと「頭良さそう!!」って思いますが、本当にめちゃくちゃ頭いいんですねえ・・()

何が言いたいかというと、交換留学は自身の大学が提携している大学へ留学できる制度。そして、日本の大学に比べて世界の大学はレベルが高いことが多いです

例えば、僕は大阪大学出身なので2022年のランキングでいえば「75位」です。そんな僕が交換留学先で訪れたのはカナダのUBC(University of British Columbia)。2022年の大学ランキングでいえば「45位」です。人によっては、世界1位のマサチューセッツ工科大学(MIT)へ交換留学している人もいました。

ランキングに縛られるのは良くありませんが、普通ではとても入学できないような高いレベルの大学で講義を受けられるのは、交換留学へ行く大きなメリットの1つだと思います。(ちなみに、海外の大学は日本と違って全く甘くありません(笑)「楽な授業で単位だけ取れればいいや〜」という考えの人はマジで卒業できませんw)

(ご参考)世界大学ランキング→https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2022

交換留学のデメリット

交換留学のデメリットは次の2つです。

  1. 留学へ行くために条件を満たす必要がある
  2. 場所によっては日本人同士のコミュニティがある

デメリット1 留学へ行くために条件を満たす必要がある

1つ目のデメリットは「条件を満たす必要がある」ということです。これは交換留学自体のデメリットとは言えませんが、避けて通れない道なのであえて記載しています。

基本的に、海外の大学があなたを交換留学生として受け入れらるかどうかは次の2点が保証されていることが前提です。

  1. 留学に必要な最低限の英語力を身につけていること
  2. 所属大学が自信を持って送り出せる生徒であること

1 留学に必要な最低限の英語力を身につけていること

これは基本的に「TOEFL」または「IELTS」という英語試験の点数が基準となります。TOEICとは違い、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニング、全ての英語力を使って総合力が試される難しいテストです。

大学で講義を受けるにあたって、全く英語が話せない、読めない人を送り出しても十分な成果を発揮できるわけないですよね。

とはいえ、「こんなの絶対無理だ!!」というような壁ではなく、しっかり試験に向けて勉強を続けていれば大丈夫です。将来交換留学に行きたい!と考えている人は、今のうちから少しずつ試験対策を進めていくことをオススメします。

TOEFLとIELTSの1番の違いはスピーキングが対機械か対人かどうかです。僕は対人であるIELTSで受けました!

2 所属大学が自信を持って送り出せる生徒であること

これは言わずもがなですが、所属大学はあなたを「大学の代表」として交換先の大学へ送り出すわけです。その際に、授業をサボってばかりで単位を全く取っていなかったり、素行が悪く目をつけられていたりする生徒を送り出す対象に選ぶでしょうか?

留学とは直接関係ないように思えることですが、あまり悪い意味で目立ちすぎるのはNGです。(とはいえ、そんな人はほんの一部だとは思いますが)

語学留学とは異なり、交換留学へ行く場合は英語試験や普段の生活などにも気を払っておく必要がある、ということをデメリットの1つ目として挙げました。

デメリット2 場所によっては日本人同士のコミュニティがある

2つ目のデメリットは日本人コミュニティについてです。

「おい!!さっき、英語を使わざるを得ない環境が手に入るって言ったじゃん!!」といいたいのは分かります、すみません(笑)

ただ、海外の大学へ行ってもあるところにはあるんですよね。多いのが次の2つのパターン。

  1. LINEやFACEBOOKを通じて形成されたコミュニティ
  2. 同じ大学から多くの人間が一度に留学している場合のコミュニティ

1 LINEやFACEBOOKを通じて形成されたコミュニティ

これはつまり、同じ大学へ留学にきている日本人を積極的に誘って作られたタイプのコミュニティです。ある日突然メッセージが飛んできたりしてびっくりします(笑)

個人的にこのタイプの繋がりはオススメできません。メリットの部分で記載したように、「困ったらこの人たちに頼ればいいや」という考えが生まれて、次第に難しい話を英語で解決しようとしなくなります。

こういったグループは情報共有という面ではかなり有益ですが、必要無い馴れ合いが始まったら強い意志を持って避ける勇気を持ちましょう(笑)

ちなみに、どうしても日本人の友人が欲しい場合のオススメは「正規留学」している人を探すことです。ある程度の大きさの大学なら必ずいるはずで、こういう人たちは日本語も出来るし、英語も出来るし、その人の友達は現地の人の可能性が高いので、自分のコミュニティの輪が広がることもあります。

2 同じ大学から多くの人間が一度に留学している場合のコミュニティ

続いてよくあるのが、同じ大学から多くの人が留学している場合ですね。僕は自分の大学は数人程度だったのであまり繋がりはなかったですが、同時期にきている他大学からは数十人単位で来ている学生がいました。

提携先へ何人の生徒を送るかは大学によって決まるので、場合によってはかなり多くの人が一度に留学へいくこともあります。

人が多くなるとどうしてもすぐに頼れる環境ができてしまったり、他のみんなが一緒に出かけているから自分も混ざりたいと思ってしまったりしますが、強い意志を持って避ける勇気を持ちましょう(2回目)

はっきり言って、留学先で日本人同士でいつも一緒にいるのは「時間とお金の無駄」です

結論

結論から言って、僕は交換留学超オススメします!!

英語を勉強したい人にとっても、海外で学問を学びたい人にとっても、海外で学生生活を送ってみたい人にとっても、交換留学ほど手軽でリスクのない選択肢はありません

また、上に述べたデメリットの2つも、自分自身の努力と我慢で解決できる問題です。本当に行きたいと思っている人にとっては、デメリットにすらならないでしょう

僕は交換留学を経験して飛躍的に英語力が伸びました。

今こうして英語を使った仕事ができているのもこの経験のおかげです。

皆さんが理想の留学ライフを送れることを祈っています!

本日も読んでいただきありがとうございました!

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